開催場所: 三種町山本体育館 Iコート
試合区分: No.412 少年女子 準々決勝
開催期日: 2007(H19)年10月01日(月) 主審: 中獄希美子
開始時間: 15:45 副審: 加川 真


東京都

( 少年女子 )

83

 
27 -1st- 16
13 -2nd- 16
22 -3rd- 12
21 -4th- 20
 

64


秋田県

( 少年女子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 本田 雅衣 7 0 2 3 0  
5 * 光山 慈能 9 1 1 4 4  
6 * 天野 佳代子 19 0 5 9 2  
7   吉松 祥子 1 0 0 1 0  
8   冨田 夕貴 0 0 0 0 1  
9   田尻 泰葉 - - - - -  
10 * 間宮 佑圭 26 0 7 12 1  
11   宮崎 優子 8 1 2 1 1  
12   安藤 睦 3 1 0 0 0  
13 * 金子 実由紀 3 1 0 0 0  
14   山本 千夏 7 1 2 0 1  
15   篠原 恵 0 0 0 0 1  
監督 下坂 須美子            
    合  計 83 5 19 30 11  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 遠藤 梓 22 6 2 0 5  
5 * 菊池 亜寿沙 20 3 5 1 3  
6   米川 佳穂 0 0 0 0 3  
7 * 笹木 香澄 2 0 1 0 5  
8 * 山谷 美架 7 0 3 1 3  
9   眞田 ひかる - - - - -  
10   大石 美早紀 0 0 0 0 0  
11   鈴木 友佳子 - - - - -  
12   工藤 梢 0 0 0 0 0  
13 * 高橋 彩 9 1 3 0 5  
14   伊賀 春奈 - - - - -  
15   黒澤 早苗 4 0 2 0 4  
監督 嘉藤 喜隆            
    合  計 64 10 16 2 28  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

  会場満員の中、熱い声援をうけて始まった秋田―東京戦。
    両者ともにマンツーマンディフェンスだが、秋田は身長差を意識してか、開始早々からファウルが目立ち、苦しい展開。東京は#10間宮を中心にフリースローやゴール下で着実に得点しリードする。一方、秋田は#4遠藤の3Pで応戦するが、16−27と東京リードで第1Q終了。
   第2Q、秋田は粘り強いディフェンスリバウンドや、パスカットでオフェンスチャンスを作り、#5菊池が得点を重ね、一気に追い上げ、4点差に縮める。しかし、東京は高さを生かしたポストプレイなどで盛り返し、東京が32−40とリードし、前半を終了する。
   第3Q、立ち上がり東京のパスミス、シュートミスが続き、秋田が逆転の機会をうかがうものの、東京はすぐに修正し、高さのある走るセンター陣#6天野、#10間宮を中心に加点する。秋田は、#15黒澤のポストプレイが東京の高さに阻まれ思うようにシュートが決まらず、残り3分で秋田タイムアウト。流れを変えようと試みるが、44―62で東京が差を広げて第3Qを終了。
   第4Q、残り7分秋田は#8山谷のジャンプシュートから、1−2−2や2−2−1ゾーンプレスにディフェンスを変え、形勢逆転を図る。しかし、東京は、秋田のファウルをうまく誘って得点を重ねる。秋田は、#4遠藤、#7笹木、#13高橋が次々とファウルアウトし、差を縮めることができない。結局、64−83で東京が準決勝進出を決めた。高さを生かした走るバスケットの東京を前に、果敢にゴールに向かい、諦めずに全力でプレイをする秋田の姿は、会場に感動を与えた。秋田県チームの健闘が光る一戦であった。
 
内村 美智子 (秋田県バスケットボール協会)