国民体育大会大会バスケットボール競技公式サイト

開催場所：	グリーンアリーナ神戸 Eコート
試合区分：	No.314 少年男子準決勝	コミッショナー：
開催期日：	2006(H18)年10月03日(火)	主審：	安本　正彦
開始時間：	13:30	副審：	野口　浩正
終了時間：	16:49

福岡

( 九州 )

○
91


20	-1st-	20
26	-2nd-	17
21	-3rd-	19
24	-4th-	28

●
84

京都

( 近畿 )

No.

選手名

PTS

4		見儀雅之	15	5	0	0	1
5	*	橋本竜馬	8	2	1	0	3
6		本村遼介	-	-	-	-	-
7		田中大輔	-	-	-	-	-
8	*	酒井祐典	14	2	4	0	4
9	*	金丸晃輔	22	0	11	0	3
10		姚天翼	-	-	-	-	-
11		久保田遼	8	0	4	0	2
12		山口堯彰	-	-	-	-	-
13	*	熊吉	10	0	5	0	2
14	*	並里成	14	0	7	0	2
15		早川ジミー	-	-	-	-	-
コーチ		井手口孝
		合　　計	91	9	32	0	17

No.

選手名

PTS

4	*	竹本涼	7	1	2	0	3
5	*	湊谷安玲久司朱	24	2	7	4	3
6		井関慎平	0	0	0	0	3
7		金井賢治	0	0	0	0	1
8		永原龍徳	-	-	-	-	-
9	*	田村晋	9	1	1	4	1
10	*	辻直人	26	2	9	2	1
11		加藤貴大	-	-	-	-	-
12		柳田将人	-	-	-	-	-
13		谷口達朗	-	-	-	-	-
14		比江島慎	6	0	3	0	0
15	*	谷口大智	12	0	6	0	1
コーチ		作本信夫雄
		合　　計	84	6	28	10	13

スターター

PTS:

ポイント

3P:

3ポイントシュート

2P:

2ポイントシュート

FT:

フリースロー

ファール

第1ピリオド。両チーム共早い展開の中、京都#5湊谷、福岡#13熊が1on1をしかけていく。残り3分福岡#9金丸の目の冷めるようなドライブインでシュートを決める。しかし、京都は#5湊谷のジャンプシュート、#10辻の速攻で対抗し、一進一退の攻防が続き20-20の同点で第2ピリオドへ。
　第2ピリオド、開始1分、京都#4竹本がアウトレットパスをカットし、バックシュートでシュートを決めると、すぐさま、福岡#4見儀が3Pシュートを入れ返し、応戦する。両チーム共ディフェンスを頑張る中、残り4分、福岡#13熊がミドルレーンを走り#14並里の、絶妙なパスをうけ、そのままレイアップシュートを決め流れをつくる。その後、ディフェンスで集中力を発揮し、#4見儀の3Pシュート、#11久保田の巧みなインサイドプレーで一気に10点差をつけたところで、京都がタイムアウト。京都は#5湊谷のインサイドにボールを集め、ディフェンスに揺さぶりをかけ1on1を仕掛けていく。残り14秒福岡のタイムアウト後、6点差の攻防の中、ラスト1秒#5橋本がトップから鮮やかな3Pシュートを決め、46-37の福岡9点リードで後半へ。
　第3ピリオド出だし、福岡はディフェンスとリバウンドに集中し、#9金丸の1on1を中心に得点していく。しかし、京都も常に早い展開で攻め続ける中、#15谷口のバスケットボールカウントで流れをつかむと、#9田村、#10辻の連続シュートで一気に1点差まで詰め寄る。福岡はその流れを断ち切るように、#4見儀の3Pシュートで反撃すると#8酒井、#5橋本が冷静にシュートを決め、67-56の11点差まで再びリードを広げ京都の追撃を許さない。
　第4ピリオド、京都は#10辻のドライブインシュートが決まると1-2-2のゾーンプレスから3-2のゾーンでプレッシャーをかけ流れを変えようとするが、福岡は冷静にパスを回し、#9金丸のジャンプシュート、#14並里の速攻などでリードを広げていく。残り3分、京都は#5湊谷にボールを集め#9田村のバスケットボールカウントなどで得点差を縮めにかかるが、福岡は#14並里のトリッキーなドリブルワークや、終始安定した#9金丸のジャンプシュートでゲームをコントロールしていく。京都は最後まで粘りを見せるが、福岡の確率の高いアウトサイドのシュートを抑えることができず福岡が91-84で決勝進出を決めた。
　
　

初谷洋志　(兵庫県バスケットボール協会)

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