第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 神戸市立中央体育館 Hコート
試合区分: No.402 少年女子 1回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月01日(日) 主審: 向井 浩晃
開始時間: 10:00 副審: 熊渕 和弘
終了時間: 11:45  


鹿児島

( 九州 )

97

 
22 -1st- 23
22 -2nd- 17
22 -3rd- 15
17 -4th- 28
14 -OT1- 10
 

93


千葉

( 関東 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 金子 芽子 35 3 9 8 1  
5 * 永山 深結 9 1 2 2 5  
6 * 鞍掛 あゆみ 24 0 9 6 3  
7   有迫 由衣 5 1 0 2 2  
8   上篭 知美 - - - - -  
9 * 原囿 芽衣 8 2 1 0 3  
10 * 岩川 有沙 0 0 0 0 2  
11   森畑 由紀乃 8 0 3 2 2  
12   東園 令子 - - - - -  
13   川本 紗矢香 8 0 4 0 1  
14   上原 希望 0 0 0 0 0  
15   上之原 里奈 - - - - -  
コーチ 中村 俊次            
    合  計 97 7 28 20 19  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 米澤 舞 19 3 3 4 2  
5   佐藤 加奈 - - - - -  
6   戸辺 美也 - - - - -  
7 * 嶋田 安紀子 35 5 8 4 2  
8   松原 有里 0 0 0 0 0  
9 * 岩井 奈緒美 2 0 1 0 3  
10   野崎 めぐみ 8 0 3 2 3  
11 * 横山 亜希恵 7 1 2 0 2  
12   高野 真唯子 6 0 3 0 3  
13   松澤 桃子 7 0 3 1 3  
14 * マルティナ ハラバニョバ 9 0 3 3 4  
15   西山 由真 0 0 0 0 2  
コーチ 池端 直樹            
    合  計 93 9 26 14 24  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド両チームハーフマンツーでスタート。千葉#7嶋田のドライブで先取点をあげる。鹿児島は速攻を出すが、シュートまでにパスミスが続き、#4金子の3Pシュートやジャンプシュートで残り7分に逆転。その後は、千葉#7嶋田のシュートやフリースロー、鹿児島#7有迫の3Pシュートや#4金子のドライブで一進一退の攻防が続き、千葉1点リードで終了。
  第2ピリオド、千葉は速攻や#7嶋田のジャンプシュート、鹿児島は#5永山のタップシュート、#4金子の連続シュートでついていく。しかし千葉は、残り5分、#7嶋田#4米澤の連続3Pシュートでつき離しにかかり、残り3分鹿児島タイムアウト。このタイムアウトが功を奏し#11森畑#13川本のシュート、#5永山の3Pシュートでついに逆転。44−40鹿児島リードで前半終了。
  第3ピリオド、鹿児島#4金子のフリースローで試合が動くが、残り7分千葉#14マルティナがルーズボールからシュートを決め、47−46と逆転。しかし両チームファールが重み、得点が伸びない。残り4分、千葉#4米澤、鹿児島#4金子のキャプテン同士の連続3Pシュートでゲームが動く。残り2分、鹿児島は#6鞍掛のスピードにのった速攻やジャンプシュートで引き離しにかかる。ここで千葉タイムアウト。しかし、鹿児島の「集中」は止められず、#9原囿の3Pシュート#11森畑の速攻で鹿児島11点リードで終了。
  第4ピリオド千葉は#7嶋田の3Pシュートやジャンプシュートで対抗するが、鹿児島の「走り屋」#6鞍掛が何度も走り、千葉の流れを止める。残り6分、千葉はディフェンスをゾーンプレスから1・1・3のゾーンに変え、何度もボールを奪うがシュートにむすびつかず、苦戦。しかし千葉は#4米澤の連続速攻などで5点差とし、鹿児島タイムアウト。その後、お互いシュートを入れ合うが、残り3秒千葉#13松澤が劇的な同点3Pシュートで85−85で延長戦へ。
  延長戦、鹿児島#4金子、#6鞍掛のシュート千葉#7嶋田、#14マルティナのゴール下シュートで、どちらも譲らない展開だが、鹿児島#7有迫のフリースローで97−93とし、鹿児島が熱戦に勝利した。
 
宮崎 智之 (兵庫県バスケットボール協会)



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