第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 兵庫県立文化体育館 Kコート
試合区分: No.408 少年女子 1回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月01日(日) 主審: 中嶽 希美子
開始時間: 11:45 副審: 久米 克弥
終了時間: 13:13  


兵庫

( 開催地 )

81

 
16 -1st- 20
25 -2nd- 16
22 -3rd- 31
18 -4th- 8
 

75


岩手

( 東北 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 山下 朋美 8 0 4 0 0  
5   山中 美佳 17 1 5 4 1  
6   澤田 悠 0 0 0 0 3  
7 * 夏山 満智子 12 0 5 2 4  
8   広瀬 真希 23 0 9 5 1  
9   富永 静果 0 0 0 0 2  
10 * 荒木 恵美 11 0 4 3 1  
11 * 竹川 里香 0 0 0 0 1  
12   田中 静香 3 0 1 1 0  
13 * 河合 敬子 7 0 3 1 0  
14   荷出 紗也 0 0 0 0 0  
15   瀧井 亜里沙 0 0 0 0 0  
コーチ 吉川 公明            
    合  計 81 1 31 16 13  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 三浦 優菜 16 4 2 0 0  
5 * 小川 千津子 13 1 5 0 0  
6   三上 華子 - - - - -  
7 * 八重樫 舞 8 0 4 0 0  
8 * 類家 美穂 0 0 0 0 0  
9 * 菊池 友理 5 0 2 1 1  
10   加藤 春奈 - - - - -  
11   大下 ゆかり - - - - -  
12   岩井 明生 21 2 6 3 5  
13   北島 万彩子 - - - - -  
14   金澤 春花 12 2 2 2 5  
15   千葉 愛由美 - - - - -  
コーチ 芳賀 信之            
    合  計 75 9 21 6 11  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、兵庫・岩手ともマンツーマンディフェンスで開始。両チームとも激しいディフェンスで白熱した展開となる。残り6分、岩手は#12岩井の速攻などで10-4とし流れをつくる。兵庫はシュートミスが続く苦しい展開。残り5分、兵庫は#12田中がパススティールからの速攻を決めると、オールコートディフェンスを敷き追い上げる。20-16、岩手が4点リードで終了。
  第2ピリオド、一進一退が続く。残り6分40秒岩手#4三浦が3Pシュートを決めて30-22、リードを8点差とする。兵庫はタイムアウト。兵庫は#7夏山を投入すると、インサイドシュートが決まり追撃する。残り3分58秒、兵庫は#10荒木のスティールからの速攻を#13河合が決めて、ついに30-30の同点に追いつく。兵庫は#13河合のゴール下シュートでついに逆転して一気に波に乗り、41-36の5点リードで前半を終了。
  第3ピリオド、兵庫は#7夏山がドライブインやゴール下シュートを決め、点差をひろげ主導権を握る。岩手は兵庫の高さに苦戦し、足が止まる。岩手は残り3分#12岩井と#4三浦の3Pシュートで60-57、3点差に詰め寄る。残り2分岩手#4三浦の3Pシュートが決まり61-60と逆転する。対する兵庫は#4山下がアウトサイドからのシュートを決め再逆転。緊迫した攻防が続き、岩手が67-63、4点リードで終了。
  第4ピリオド、リードされた兵庫は#7夏山、#8広瀬を投入。両チームとも激しいディフェンスとルーズボールの奪いあいが続いた。兵庫はディフェンスを3-2ゾーンに変えるなどしながら、連続10得点を重ねついに#5山中のシュートで71-70と逆転する。一方、岩手は#14金澤の3Pシュートで73-73同点とする。残り4分27秒兵庫#5山中が3Pシュートを決めて76-73と突き放し、岩手がタイムアウト。岩手はオールコートディフェンスで必死に食い下がるが、兵庫にフリースローを与えることになってしまう。勢いに乗った兵庫は#4山下、#8広瀬の連続シュートで81-75とし、粘る岩手を振り切って2回戦進出を果たした。
中村 憲二郎 (兵庫県バスケットボール協会)



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