第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 神戸市立中央体育館 Hコート
試合区分: No.421 少年女子 2回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月02日(月) 主審: 大野 健男
開始時間: 11:45 副審: 石井 郁樹
終了時間: 13:10  


静岡

( 東海 )

77

 
21 -1st- 13
18 -2nd- 14
21 -3rd- 19
17 -4th- 11
 

57


大阪

( 近畿 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 田中 真樹 29 0 12 5 2  
5 * 川崎 若奈 6 1 1 1 1  
6   菊地 有 - - - - -  
7   本間 香葉子 2 0 1 0 1  
8   栢沼 由佳 0 0 0 0 0  
9   楠 京子 - - - - -  
10 * 大内 知世 14 0 7 0 3  
11 * 徐 ウェイヤオ 21 1 8 2 1  
12   小池 ひかる - - - - -  
13   佐藤 美鈴 - - - - -  
14 * 風間 緑 5 1 1 0 3  
15   西野 いずみ - - - - -  
コーチ 小前 宏史            
    合  計 77 3 30 8 11  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 上蔀 麻衣 19 2 6 1 2  
5 * 高山 秋奈 14 4 1 0 3  
6 * 広倉 千夏 2 0 0 2 4  
7   瀬戸 あゆみ 0 0 0 0 0  
8   堀内 聡美 0 0 0 0 1  
9   井田 真由美 0 0 0 0 1  
10   根田 有莉奈 6 0 3 0 2  
11   近藤 由美 0 0 0 0 0  
12   小山 知郷 - - - - -  
13   横田 恵子 - - - - -  
14 * 薮田 早紀 9 1 3 0 1  
15 * 石井 明日美 7 0 2 3 3  
コーチ 三差 政利            
    合  計 57 7 15 6 17  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、両チームともオールコートマンツーマンディフェンスでスタート。静岡は、高さのある#11徐が攻守に活躍し、大阪に主導権を渡さない。静岡は#11徐がディフェンスリバウンドで大阪の攻撃を断ち切り、オフェンスでは#10大内の個人技が光る得点でリードを広げる。大阪は#5高山などによる3Pシュートで対抗するが、外からの単発シュートとなり、静岡が8点をリードして第1ピリオド終了。
  第2ピリオド、大阪はディフェンスを頑張り、スティールするが得点できず、逆に速攻に持ちこまれてリードを広げられ、苦しい展開となる。残り7分、大阪はタイムアウトを取り、ディフェンスを2-3ハーフコートゾーンに変え、静岡に傾いた流れを戻そうとするが、静岡もタイムアウトを取り、#4田中のシュートで得点し、リードを広げる。その後、大阪は#4上蔀が得点するが、一方でレイアップシュートを落とすなどのミスもあり、39-27と静岡リードで第2ピリオドを終了した。
  第3ピリオド、静岡のオフェンスが単調となったことから大阪がペースをつかむ。大阪#10根田が速攻などで連続得点し、残り5分、大阪#14薮田のレイアップシュートで41-36と5点差になる。この後は静岡#5川?の3ポイントシュート、大阪#4上蔀のシュートなどで一進一退の展開となる。残り2分で大阪#10根田がジャンプシュートを決め、47-44といよいよ3点差。ここから静岡は#11徐が再びリバウンドと攻撃に活躍して得点を重ね、結局静岡が60-46とリードしたままで第3ピリオドを終了した。
  第4ピリオド、大阪はシュートミスが目立ち苦しい立ち上がり。残り5分で大阪がタイムアウトをとった直後、大阪#14薮田がレイアップを決めリズムを掴むかに見えたが、静岡はこの後のディフェンスを頑張り、大阪に連続得点を許さない。大阪はディフェンスを終始よく頑張ってターンオーバーを多く誘い、更に終盤には5人全員を変えて激しくディフェンスをするなどの粘りを見せたが、結局リバウンドを制した静岡が77-57で勝利した。
前川 裕史 (兵庫県バスケットボール協会)



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