第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: グリーンアリーナ神戸 Fコート
試合区分: No.437 少年女子 3回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月03日(火) 主審: 岩木 太郎
開始時間: 11:45 副審: 中村 充宏
終了時間: 13:10  


福岡

( 九州 )

81

 
25 -1st- 20
19 -2nd- 15
18 -3rd- 20
19 -4th- 8
 

63


長崎

( 九州 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 森 ムチャ 36 0 16 4 0  
5 * 反町 真理子 8 0 4 0 4  
6 * 吉田 千香 2 0 1 0 4  
7   大畑 未央 12 0 6 0 3  
8   小島 綾華 4 0 2 0 0  
9   渡辺 寛子 - - - - -  
10   中野 和来 - - - - -  
11 * 堀 美寿希 4 0 2 0 1  
12   清水 知佳 6 0 3 0 2  
13 * 大庭 久美子 9 3 0 0 3  
14   池見 春佳 0 0 0 0 0  
15   岡村 恵利 - - - - -  
コーチ 吉村 明            
    合  計 81 3 34 4 17  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 川上 聖子 19 0 8 3 4  
5 * 兼頭 沙樹那 6 2 0 0 0  
6   中山 貴恵 0 0 0 0 3  
7 * 平川 五月 13 1 4 2 2  
8 * 小川 千穂 17 2 5 1 3  
9   西平 佳織 4 0 1 2 2  
10   高田 菜美 - - - - -  
11   松田 真琴 - - - - -  
12   笹嶋 真由実 4 0 2 0 0  
13 * 西島 知佳 0 0 0 0 0  
14   藤山 恵美 - - - - -  
15   坪田 朋子 - - - - -  
コーチ 山崎 純男            
    合  計 63 5 20 8 14  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、両チームともディフェンスはマンツーマン。長崎#8小川が福岡#4森のポストプレーを抑えようと懸命にボディチェックを試みる。先制したのは長崎。#4川上が見事なドライブインシュートを決める。福岡もすかさず#11堀がシュートを決め応戦。長崎は高さが武器の福岡のディフェンスに対し、果敢なドライブインを試みるが、福岡#4森のブロックショットに苦しむ。福岡は#13大庭の3Pシュート、#5反町、#6吉田らのシュートが決まり福岡の5点リードで第1ピリオドを終える。
  第2ピリオド開始早々、福岡#4森がミドルシュートを決め、27-20と長崎を引き離しにかかる。その後も、#7大畑の速攻も決まり長崎がたまらずタイムアウトを取る。その直後、長崎#4川上がシュートを決め、福岡に追いすがる。長崎は#8小川の巧みなドライブインシュートなどで頑張りを見せるが、福岡#4森のハイポストからのシュートが次々と決まり、44-35と福岡のリードで前半を終えた。
  第3ピリオド、福岡の高いディフェンスの壁に苦しむ長崎は、オフェンスをインサイドへのドライブインからアウトサイドのシューターへのパス、そこから3Pシュートを狙うスタイルに変え追撃を図る。これが功を奏し、長崎#8小川、#7平川らの3Pシュートが次々に決まり、残り5分54-52と2点差まで詰め寄る。しかし、対する福岡も#7大畑らのシュートが的確に決まり62-55と福岡のリードで終える。
  第4ピリオド、7点差を追う長崎は、福岡のブロックショットに苦しみながらも#12笹嶋、#7平川らが巧みなシュートで得点を重ねる。福岡も#4森のポストプレイが次々に決まり、残り3分、74-63とリードを広げる。懸命に追いすがる長崎を振り切り、福岡が81-63で勝利をおさめ、準々決勝へと駒を進めた。
竹林 宏倫 (兵庫県バスケットボール協会)



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