第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: グリーンアリーナ神戸 Eコート
試合区分: No.442 少年女子 準々決勝 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月03日(火) 主審: 関口 知之
開始時間: 15:25 副審: 春田 香織
終了時間: 16:48  


岐阜

( 東海 )

85

 
24 -1st- 15
20 -2nd- 17
20 -3rd- 16
21 -4th- 18
 

66


福岡

( 九州 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   安井 未帆 8 2 1 0 0  
5   小野 奈津美 0 0 0 0 0  
6 * 田中 優里 16 0 7 2 0  
7   張 麗娜 - - - - -  
8   山川 奈々 - - - - -  
9 * 田中 沙季 17 0 8 1 0  
10 * 水谷 佳代 10 2 1 2 0  
11 * 伊藤 恭子 11 1 4 0 0  
12 * 茅谷 由希子 23 3 4 6 0  
13   角島 藍 - - - - -  
14   小倉 梓 - - - - -  
15   森本 杏奈 - - - - -  
コーチ 安江 満夫            
    合  計 85 8 25 11 0  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 森 ムチャ 18 0 9 0 0  
5 * 反町 真理子 4 0 2 0 0  
6 * 吉田 千香 5 0 2 1 0  
7   大畑 未央 7 1 2 0 0  
8   小島 綾華 5 0 2 1 0  
9   渡辺 寛子 2 0 0 2 0  
10   中野 和来 0 0 0 0 0  
11 * 堀 美寿希 2 0 1 0 0  
12   清水 知佳 0 0 0 0 0  
13 * 大庭 久美子 23 5 4 0 0  
14   池見 春佳 0 0 0 0 0  
15   岡村 恵利 0 0 0 0 0  
コーチ 吉村 明            
    合  計 66 6 22 4 0  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、共にハーフコートマンツーマンディフェンスでスタート。岐阜は#12茅谷にボールを集め得点を重ね、オフェンスリバウンドも頑張りリズムを作っていく。対する福岡は#4森や、#13大庭を中心に攻撃を組み立てるものの、ミスが多く残り7分からノーゴールが続く。福岡はファールも重なり残り2分19−7と岐阜がリードする。その後福岡は#13大庭が3Pシュートを連続で決めるものの、他の攻め手がなく岐阜が24−15リードで第1ピリオド終了。
  第2ピリオド、第1ピリオドに引き続き岐阜はオフェンスのリズムがよく、#9田中(沙)、#6田中(優)のジャンプシュートで点差を広げ、残り8分で13点差となったところで、福岡はたまらずタイムアウト。しかしその後も岐阜はハーフコートのディフェンスから福岡のターンオーバーを誘い、#12茅谷の3Pシュートなどから残り4分で40−26とリードを広げる。福岡はタイムアウト後、オールコートゾーンプレスからリズムを掴みかけるものの、岐阜もタイムアウトを取ってすぐに対応する。その後互いに決め手を欠いたまま岐阜が44−32とリードして前半を終了する。
  第3ピリオドに入り岐阜はハーフコートマンツーマンディフェンス、福岡はハーフコートの3−2ゾーンディフェンスで開始するものの、終始岐阜のペースでゲームは進む。岐阜はディフェンスをよく頑張り#9田中(沙)、#11伊藤の速攻や1on1で点差を広げる。福岡は#4森にボールを集めるが、うまく機能しない。さらに、タイムアウトを取ってディフェンスを変化させたものの効果なく、岐阜が64−48とリードして第3ピリオドを終了する。
  第4ピリオドに入り、福岡はオールコートゾーンプレスから、徐々にペースを掴み、オフェンスにおいても#4森が連続してオフェンスリバウンドからゴールを奪い、#13大庭の3Pシュートなどで71−61とした。ここで岐阜がすかさずタイムアウトを取り建て直しを図る。しかし、その後も岐阜はハーフコートでのトラップ・ディフェンスから何度ボールを奪われるものの、福岡はシュートの正確性に欠け、追い上げることができない。岐阜が85−66で粘る福岡を振り切り準決勝進出を決めた。
桝田 安史 (兵庫県バスケットボール協会)



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