第61回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: グリーンアリーナ神戸 Eコート
試合区分: No.446 少年女子 決勝 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月05日(木) 主審: 宮武 庸介
開始時間: 10:00 副審: 中嶽 希美子
終了時間: 11:28  


愛知

( 東海 )

89

 
23 -1st- 12
18 -2nd- 15
22 -3rd- 19
26 -4th- 18
 

64


神奈川

( 関東 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 服部 直子 24 0 9 6 3  
5 * 堀川 夏海 17 4 2 1 2  
6 * 和田 静香 10 2 2 0 4  
7 * 吉田 千沙 6 0 3 0 2  
8 * 佐藤 詩織 17 2 5 1 2  
9   牛田 悠里 2 0 1 0 0  
10   後藤 彩 6 0 3 0 1  
11   小泉 遥 0 0 0 0 0  
12   菅沼 夏菜 0 0 0 0 0  
13   深野 羅定咲 2 0 1 0 0  
14   内藤 しずか 3 1 0 0 0  
15   高田 真希 2 0 1 0 0  
コーチ 井上 眞一            
    合  計 89 9 27 8 14  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 中畑 恵里 32 3 10 3 4  
5 * 岩澤 真奈美 11 3 1 0 4  
6 * 武笠 恵理 6 0 3 0 4  
7 * 小谷 紀子 7 0 3 1 4  
8 * 中村 茜 0 0 0 0 1  
9   釘屋 綾子 8 2 1 0 1  
10   松木 ひかり 0 0 0 0 0  
11   安田 理佐 0 0 0 0 0  
12   山地 奈菜 0 0 0 0 0  
13   今野 紗央里 0 0 0 0 0  
14   栗田 志織 0 0 0 0 0  
15   長谷川 由佳 0 0 0 0 0  
コーチ 岡崎 朝夫            
    合  計 64 8 18 4 18  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、両チームハーフコートマンツーマンディフェンスで開始。愛知は、#4服部のゴール下シュートなどポストにボールを集めるオフェンスを展開。一方の神奈川は、#4中畑を中心にパスをまわしてからの合わせるプレイで得点を狙う。しかし、徐々に愛知#4服部にゴール下を支配され始め、愛知12点リードとなったところで、たまらず神奈川がタイムアウト。しかし、そのまま第1ピリオド、愛知が23-12の11点リードで終了。
  第2ピリオド、愛知#8佐藤、#6和田の連続3Pシュートで開始。その後、一進一退が続くが、残り4分愛知#4服部がオフェンスチャージングの3回目のファールで交代。これをきっかけに差を縮めたい神奈川だが、なかなかシュートが決まらない。残り1分29秒、愛知がタイムアウト。その直後、愛知#5堀川、#14内藤が連続3Pシュートを決める。神奈川は、残り13秒で前半2回目のタイムアウト。終了直前に、神奈川#4中畑がドライブインシュートを決め、41-27と愛知13点リードで前半を終了した。
  第3ピリオド、神奈川#4中畑のジャンプシュート、ドライブインシュートと連続得点でリズムをつかむ。愛知はリズムを変えようと#4服部をコートに戻した。その#4服部がゴール下でファールをもらい、フリースローを確実に入れて加点する。残り5分愛知にゴール下シュートを決められたところで、神奈川タイムアウト。もう一度リズムを取り返そうとするが愛知#5堀川に3Pシュートを決めるなど、なかなかリズムは取り戻せない。愛知が63-46の17点リードで第3ピリオド終了。
  第4ピリオド、神奈川#5岩澤が3Pシュートを決めたが、愛知#4服部がすぐさまシュートを入れ返す。神奈川はタイムアウトを取って指示を徹底し、ディフェンスをオールコートで激しく当たり始める。しかし、ファールがかさみ、愛知にフリースローを決められていく。残り2分35秒、18点差となったところで、神奈川が最後のタイムアウト。神奈川はオールコートマンツーマンプレスを仕掛けるが、愛知がゴール下のシュートを確実に決める。残り1分50秒、愛知はオールメンバーチェンジをする余裕をみせ、結局89-64で、愛知が、3年ぶり18回目の優勝を果たした。
中村 征士 (兵庫県バスケットボール協会)



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