第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 三種町琴丘総合体育館 Bコート
試合区分: No.108 成年男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年09月30日(日) 主審: 岩木 太郎
開始時間: 16:15 副審: 加川 真


千葉県

( 成年男子 )

110

 
38 -1st- 13
17 -2nd- 14
33 -3rd- 16
22 -4th- 16
 

59


福岡県

( 成年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 岡村 憲司 0 0 0 0 2  
5 * 清水 貴司 23 2 8 1 0  
6 * 高橋 亮介 28 5 3 7 3  
7 * 黒田 裕 16 0 8 0 2  
8 * 高木 賢伸 7 1 2 0 0  
9   篠崎 要輔 8 0 4 0 0  
10   梶原 剛 9 3 0 0 0  
11   秋元 啓人 0 0 0 0 0  
12   戸倉 寛之 9 0 3 3 0  
13   皆川 哲郎 7 1 2 0 1  
14   石塚 剛 0 0 0 0 3  
15   江野沢 真 3 0 1 1 1  
監督 砂明利 明仁            
    合  計 110 12 31 12 12  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   中村 洋二 5 1 0 2 4  
5   江藤 淳 0 0 0 0 3  
6 * 薦田 拓也 3 0 1 1 0  
7   小林 将二 9 3 0 0 1  
8   平山 稔 3 1 0 0 0  
9 * 楠本 祐介 7 1 2 0 2  
10   西尾 晋太郎 7 0 3 1 1  
11 * 伊藤 孝志 9 1 2 2 3  
12   旭 康介 0 0 0 0 0  
13 * 原 慎右 8 2 1 0 2  
14   樋口 靖英 8 2 1 0 1  
15 * 篠原 達徳 0 0 0 0 1  
監督 古園井 重臣            
    合  計 59 11 10 6 18  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 第1Q福岡はマンツーマン,千葉は3−2のゾーンで試合が始まる。千葉が#6高橋の3Pや速攻で得点すれば,福岡も#11伊藤のドライブや#13原の3Pで得点する。残り5分20秒のところで12対12の同点となる。ここから抜け出したのが千葉で,#6高橋の連続3Pなどで残り2分31秒には27対13と14点リードする。福岡はここでタイムアウトをとるが千葉の攻撃を止められない。千葉の#6高橋がブザーと同時に3Pを決めて,第1Qは38対13と千葉が25点リードして終わる。
   第2Q千葉はマンツーマンに切り換えるが,福岡はなかなか得点できない。残り5分に千葉#15江野沢の速攻が決まったところで,47対16と千葉が31点リードする。福岡は#10西尾のゴール下や#7小林の3Pで得点するが千葉の勢いを止められず,55対27と千葉28点リードで前半が終了する。
   第3Qは再び千葉がゾーン,福岡はマンツーマンとなる。福岡が#13原のゴール下で得点すれば,千葉は#4岡村と#7黒田のコンビネーションで得点する。第3Qは点の取り合いになるが,千葉の攻撃力が勝り,残り3分に千葉#5清水が速攻を決めたところで79対40と39点の差を広げる。その後も千葉が攻め続け,第3Qは88対43と千葉が45点リードで終わる。
   第4Qはお互いにペースをつかめず,なかなか得点できない展開が続く。残り6分22秒に千葉がタイムアウトを取り,この場面で93対45と千葉38点のリードである。福岡は徹底して3Pをねらうがなかなか決めることができない。これに対し千葉は着実に得点を重ねていく。結局終始自分たちのペースで試合を続けた千葉が110対59と51点の差をつけて勝利した。
 
 
大山 正道 (秋田県バスケットボール協会)



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