第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 二ツ井町総合体育館 Lコート
試合区分: No.215 成年女子 決勝
開催期日: 2007(H19)年10月03日(水) 主審: 須黒 祥子
開始時間: 10:00 副審: 中嶽 希美子


秋田県

( 成年女子 )

67

 
27 -1st- 11
11 -2nd- 18
15 -3rd- 10
14 -4th- 21
 

60


熊本県

( 成年女子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   松橋 美津代 0 0 0 0 0  
5 * 山手 陽子 12 0 6 0 1  
6   大和谷 雅子 0 0 0 0 0  
7 * 大畠 ゆり 10 0 5 0 0  
8   今 美春 5 0 2 1 2  
9 * 福田 瞳 10 1 3 1 1  
10 * 伊藤 千佳 20 2 7 0 0  
11 * 石岡 美香 10 0 4 2 3  
12   川又 香澄 - - - - -  
13   渋川 愛子 - - - - -  
14   有明 葵衣 - - - - -  
15   保坂 和音 - - - - -  
監督 木村 仁            
    合  計 67 3 27 4 7  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 村上 好美 0 0 0 0 4  
5 * 土橋 里美 4 0 2 0 3  
6   川田 朋恵 - - - - -  
7   天川 道代 - - - - -  
8 * 坂田 奈菜実 29 0 14 1 2  
9 * 守田 佳代 7 1 2 0 1  
10   前田 由紀子 4 0 2 0 4  
11   吉田 舞 8 0 4 0 0  
12   中島 雪枝 0 0 0 0 0  
13   馬場 晶子 2 0 1 0 2  
14   内田 貴子 - - - - -  
15 * 米村 知紗 6 1 1 1 1  
監督 鹿毛 美智子            
    合  計 60 2 26 2 17  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 第1Q、開始30秒、秋田の#9福田がバスケットカウントを決め先制する。対する熊本も、すかさず#15米村が3Pを決め同点とする。その後、秋田は#7大畠のドライブを中心に、#11石岡のゴール下、#10伊藤の3Pなどで12−3とし、一気に試合の主導権を握る。逆に熊本は得意の速攻に持ち込めず、無理な体勢からのシュートが多く、思うように得点できない。一時、最大17点差までリードした秋田が、そのままリードを守り、27−11で第1Q終了。
   第2Q、出だし秋田が#10伊藤、#11石岡の得点で20点差とする。2分間得点の無かった熊本だが、3分を過ぎたあたりから徐々に速攻が出始める。その後、お互い攻めきれず2分間膠着状態となるが、終盤、熊本が#8坂田のインサイドでの活躍で、9点差まで詰め寄り、38−29と秋田リードで前半終了。
   第3Q、お互いシュートが決まらず、一進一退の攻防が続く。残り1分、ここで熊本の#10馬場が速攻を決め、流れは熊本に行くかと思われたが、秋田も#10伊藤が3Pを決め、試合の流れを渡さない。一時7点差まで詰め寄った熊本だが、終了間際秋田が#10伊藤の3P、#7大畠のゴール下、#8今のブザービーターで7連続得点。53−39と引き離し、14点リードで最終ピリオドを迎える。
   第4Q、何とか追いつきたい熊本は、4分過ぎオールコートマンツーマン・ディフェンスにしてプレッシャーをかける。中盤、#8坂田や#11内田の得点で7点差まで詰め寄るが、秋田が#8今の速攻と#10伊藤のドライブで加点し11点差とする。終盤、熊本#8坂田が連続得点するが、そのまま秋田が67−60で逃げ切り、51年ぶり2回目の優勝を果たした。
 
國塚 清希 (秋田県バスケットボール協会)



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