第62回国民体育大会 バスケットボール競技
テーブル&レポート(プリント用はこちら)

開催場所: 能代市総合体育館 Eコート
試合区分: No.309 少年男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年09月30日(日) 主審: 畠山 晋
開始時間: 13:30 副審: 佐藤 憲昭


愛媛県

( 少年男子 )

78

 
14 -1st- 13
26 -2nd- 16
14 -3rd- 24
24 -4th- 20
 

73


長野県

( 少年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 玉岡 勇人 9 0 4 1 3  
5   長元 一希 - - - - -  
6 * 三島 祥平 9 0 4 1 4  
7 * 平田 和弘 16 1 4 5 3  
8   矢野 慎也 - - - - -  
9   武智 悠介 - - - - -  
10   田下 友彦 - - - - -  
11 * 大西 竜平 2 0 1 0 3  
12   渡辺 俊介 11 0 5 1 2  
13   大川 翔吾 0 0 0 0 0  
14   坂本 真人 14 0 6 2 0  
15 * 山川 和紀 17 1 5 4 4  
コーチ 玉井 剛            
    合  計 78 2 29 14 19  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 福嶋  秀太 10 2 2 0 1  
5 * 神澤 徳 10 0 4 2 3  
6   福澤 陽太 4 0 2 0 0  
7 * 武井 恭兵 2 0 1 0 2  
8 * 山田 光訓 3 1 0 0 0  
9 * 上田 広輝 22 0 8 6 4  
10   宮崎 雄大 4 0 2 0 0  
11   杉山 捷 0 0 0 0 0  
12   古越 健人 3 1 0 0 0  
13   塚田 真司 12 1 3 3 2  
14   上田 成郎 3 1 0 0 1  
15   神谷 圭祐 0 0 0 0 1  
コーチ 入野 貴幸            
    合  計 73 6 22 11 14  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 1Q、両チームともディフェンスはハーフコートのマンツーマン。お互いシュートが決まらず重苦しい展開となるが、ルーズボールをよく拾った愛媛が先行する。流れを変えたい長野は3人のメンバーを入れ替えると、#9上田のタップシュート、#10宮崎のゴール下等ですぐさま同点に追いつく。一方の愛媛も#12渡辺がすぐさまジャンプシュートを決めて再びリードを奪い、長野13−14愛媛で1Qを終える。
   2Qに入ると愛媛は#4玉岡が好アシストを連発して流れをつかみ、開始3分で長野17−24愛媛とリードを広げる。長野は#13塚田、#12古越らの3Pが単発で決まるものの要所でミスが目立つ。愛媛は#7平田がオールラウンドな働きで加点、長野29−40愛媛で2Qが終了。
   3Q、長野はディフェンスから反撃に転じる。相手のミスを誘うと#9上田のドライブ、#4福嶋の3Pなどで9連続得点。愛媛も途中出場の#14坂本が鋭いドライブで得点をあげるが、長野は#5神澤が力強いインサイドプレイを見せ、残り3分で遂に逆転に成功。愛媛もすぐに再逆転するが、長野は#8杉山が体勢を崩しながらもブザービーターの3Pを沈め、長野53−愛媛54の1点差でゲームは終盤を迎える。
   4Qに入ると、愛媛は#4玉岡、#15山川のガード陣が安定したボールキープでゲームを支配する。#14坂本もブロックショットや速攻など効果的な働きを見せ、再びリードを二桁まで広げる。焦りの見える長野はミスが多くなるが、最後に意地を見せ#14上田の3P、#13塚田のバスケットカウントなどで5点差まで肉薄する。しかし愛媛のガード陣は最後まで冷静さを失うことなくリードを守りきり、長野73−78愛媛のスコアで試合が終了した。
 
 
大坂 淳 (秋田県バスケットボール協会)



▲このページの最初へ