第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 能代山本スポーツリゾートセンターアリナス Hコート
試合区分: No.335 少年男子 3回戦
開催期日: 2007(H19)年10月02日(火) 主審: 東 祐二
開始時間: 10:00 副審: 佐藤 良明


宮崎県

( 少年男子 )

81

 
22 -1st- 26
23 -2nd- 19
15 -3rd- 20
21 -4th- 12
 

77


大阪府

( 少年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   福留 貴明 0 0 0 0 0  
5 * 川元 崇史 4 0 2 0 1  
6 * 内村 祥也 20 0 8 4 1  
7 * 前田 陽介 3 1 0 0 1  
8 * 和田 力也 9 1 2 2 3  
9   重永 和樹 0 0 0 0 0  
10   三浦 洋平 13 3 2 0 1  
11   横瀬 孝樹 - - - - -  
12   永吉 佑也 12 0 6 0 0  
13   秋山 将志 4 0 2 0 1  
14   川口 裕也 - - - - -  
15 * ジャーラ シダット 16 0 7 2 4  
監督 北郷 純一郎            
    合  計 81 5 29 8 12  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 由良 拓巳 9 0 4 1 2  
5 * 笠原 太志 19 2 6 1 2  
6   番場 雅 0 0 0 0 1  
7 * 家治 敬太 10 0 5 0 1  
8 * 山田 崇文 15 0 6 3 4  
9   長岡 康平 0 0 0 0 1  
10   木田 晶久 8 0 3 2 1  
11   村長 直也 3 1 0 0 0  
12 * 高橋 伸太郎 13 0 6 1 2  
13   中道 啓太 - - - - -  
14   野中 博文 0 0 0 0 1  
15   大野 龍作 0 0 0 0 0  
監督 小村 基            
    合  計 77 3 30 8 15  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 第1Q,両者マンツーマンでスタート。宮崎は#8和田の3Pで先攻。一方,大阪は#4由良のジャンプシュートなどの活躍で一気に得点を重ね,17−9とする。このまま大阪のペースで試合が展開しそうに思われたが,宮崎は残り5分,交代で出場した#12永吉のゴール下シュートをきっかけに流れを引き戻す。26−22大阪4点リードで終了。
   第2Qは序盤から両者一歩も譲らぬ展開。大阪は#7家冶のジャンプシュートや#5笠原の3Pにより,得点を重ねていく。一方,宮崎は#6内村を基点とした#15シダットのポストプレーなどで追いすがる。宮崎は残り4分,#10三浦のジャンプシュートで逆転に成功。しかし,大阪も引き下がらず,終了間際,#9長岡のスティールから#7家冶の速攻で同点に追いつき,45−45で終了。
   第3Q,開始2分,宮崎#15シダットが4つ目のファウルを犯し,ベンチに下がる。対する大阪はディフェンスをオールコートマンツーマンに変えたことが功を奏し,#8山田が連続得点をする。対する宮崎も#6内村のジャンプシュートやドライブで必死に追いすがる。その後も両者互いに譲らず,60−65の大阪5点リードで終了。
   第4Q,逆転を狙う宮崎は,#15シダットと#12永吉を投入し,インサイドを固める。これが功を奏し,開始3分,#12永吉の力強いゴール下シュートで逆転に成功をする。たまらず大阪はタイムアウトを取る。しかし,大阪は宮崎の堅いディフェンスの前に攻めあぐね,なかなかシュートが決まらない。点数のとまった大阪は,残り5分,再びタイムアウトと取る。その後,大阪は#5笠原のドライブや速攻で残り2分,同点に追いつくが,宮崎の#15シダット,#12永吉が確実にゴール下で得点を重ね,高さに勝る宮崎が80−77で勝利を収めた。
 
 
 
佐々木 稚紗 (秋田県バスケットボール協会)



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