第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 能代市総合体育館 Eコート
試合区分: No.336 少年男子 3回戦
開催期日: 2007(H19)年10月02日(火) 主審: 石黒 勉
開始時間: 11:45 副審: 斎藤 亨


福岡県

( 少年男子 )

105

 
28 -1st- 18
24 -2nd- 17
31 -3rd- 16
22 -4th- 23
 

74


福井県

( 少年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   大谷 拓也 7 1 2 0 0  
5   大塚 勇人 6 0 3 0 1  
6 * 山口 堯彰 17 2 4 3 1  
7 * 松谷 直人 10 2 2 0 1  
8   神原 裕司 3 1 0 0 1  
9 * 熊 吉 9 0 4 1 1  
10   久保田 遼 6 0 3 0 3  
11   早川 ジミー 6 0 3 0 3  
12   玉井 勇気 9 1 3 0 0  
13   大下内 仁 11 1 4 0 3  
14 * 並里 成 17 0 7 3 2  
15 * 狩野 祐介 4 0 2 0 2  
監督 井手口 孝            
    合  計 105 8 37 7 18  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 佐藤 雄太郎 3 1 0 0 0  
5   湯浅 祐太 - - - - -  
6   張 方 16 0 6 4 1  
7 * 曹 宇辰 6 0 3 0 1  
8 * 占部 賢人 12 2 3 0 0  
9   鈴木 康貴 2 0 1 0 1  
10   松本 陽準 0 0 0 0 0  
11 * 佐々木 陽 7 1 1 2 2  
12   川瀬 秀太 5 1 1 0 0  
13   佐藤 蓮 2 0 1 0 0  
14   廣島 駿 21 0 7 7 4  
15 * 清水 一貴 0 0 0 0 2  
監督 津田 洋道            
    合  計 74 5 23 13 11  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 大混戦の第2ブロックは、3回戦から福井と福岡の好カードとなった。
   第1Q、共にハーフマンツーでスタート。福岡は#14並里の巧みなパスワークから#9熊のゴール下、#15狩野のミドルなどで得点を重ねる。対する福井は#6張のインサイド、#14廣島のスピードあるドライブで対抗するが、福岡は交代で入ったメンバーが速攻に、ドライブにと次々に得点をあげ、18−28の10点差をつけて終了する。
   第2Q、序盤は点の取り合いとなる。福岡は#6山口、#7松谷が3Pを決めると、福井も#14廣島の鋭いドライブで譲らない。何とか流れを引き寄せたい福井は、開始4分過ぎにタイムアウトを請求する。しかし、逆に福岡がタイムアウト直後に#5大塚が速攻で走ると、#11早川のリバウンドシュート、#9熊のゴール下など、インサイドの強さを見せて引き離しにかかる。福井が攻めのリズムを掴めずにいる間に点差はじわじわと広がり、35−52の福岡リードで前半を終了。
   第3Q、福岡はアーリーオフェンスから#14並里の個人技や、ナンバープレーからのゴール下と多彩な攻撃を見せ、点差を広げる。何とか食い下がりたい福井だが、#7曹がインサイドで意地を見せるものの連続得点することができない。残り1分20秒には#14並里のタップシュートが決まり30点差となる。結局第3Qは、51−83の福岡リードで第4Qへ。
   第4Q、意地を見せたい福井は、積極的なディフェンスから速い展開に持ち込み、#8占部がミドルや3P、この日好調の#14廣島がドライブで得点する。また、インサイドも果敢にゴールを狙ったが、福岡は交代で入った#12玉井の安定したシュートなどでリードを保ち、74−105で準々決勝進出を決めた。福井も敗れたものの、高校生らしいはつらつとしたプレーぶりが印象的であった。
 
大山 豊 (秋田県バスケットボール協会)



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