第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 能代市総合体育館 Fコート
試合区分: No.341 少年男子 準々決勝
開催期日: 2007(H19)年10月02日(火) 主審: 安元 正彦
開始時間: 14:30 副審: 小野寺 浩


宮城県

( 少年男子 )

70

 
22 -1st- 22
17 -2nd- 23
16 -3rd- 9
15 -4th- 9
 

63


宮崎県

( 少年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 伊藤 駿 15 0 7 1 4  
5 * 佐藤 琢 5 0 2 1 4  
6 * 佐藤 卓哉 17 1 7 0 3  
7   名塚 裕貴 9 3 0 0 0  
8 * 中川 真雄 10 0 4 2 0  
9   藤井 則希 - - - - -  
10   新妻 一輝 - - - - -  
11   安藤 雄志 - - - - -  
12   小野 大貴 - - - - -  
13 * 石川 海斗 14 4 1 0 0  
14   畠山 俊樹 0 0 0 0 0  
15   菊地 大 - - - - -  
監督 佐藤 久夫            
    合  計 70 8 21 4 11  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   福留 貴明 8 2 1 0 0  
5 * 川元 崇史 0 0 0 0 1  
6 * 内村 祥也 4 0 2 0 1  
7 * 前田 陽介 0 0 0 0 0  
8 * 和田 力也 11 0 4 3 2  
9   重永 和樹 - - - - -  
10   三浦 洋平 14 2 4 0 0  
11   横瀬 孝樹 - - - - -  
12   永吉 佑也 5 0 2 1 4  
13   秋山 将志 0 0 0 0 0  
14   川口 裕也 - - - - -  
15 * ジャーラ シダット 21 0 9 3 2  
監督 北郷 純一郎            
    合  計 63 4 22 7 10  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 第1Q、宮崎は序盤から3−2ゾーンを仕掛けるが、宮城は#13石川の的確な3P、#6佐藤(卓)の1対1などで先行する。宮城の激しいマンツーマンディフェンスに対し、宮崎は#8和田の鋭いドライブを起点に攻撃するが、#15シダットの動きを封じられ得点が伸びない。宮崎はタイムアウト後からディフェンスをマンツーマンに変更すると、オフェンスにもリズムが戻り#10三浦の3P等で反撃、宮城22−22宮崎の同点で第1Qを終える。
   第2Q、試合は目まぐるしいシーソーゲームとなる。華麗なパスワークから得点につなげる宮城に対し、宮崎は#15シダットとガードのピックアンドロールを起点とした攻撃を展開する。両者一歩も譲らない展開から、#15シダットのパワープレイが威力を発揮し始めた宮崎が抜け出すことに成功する。39−45と宮崎が6点のリードを奪い前半が終了。
   第3Qは両者相手のディフェンスを攻めあぐみロースコアの展開が続くが、#6佐藤(卓)がミドルレンジから的確なバンクショットを連続して決めると宮城は勢いに乗り、#4伊藤の鮮やかなバックドアプレイ、#13石川のブザービーターの3Pが決まり遂に逆転に成功。宮城55−54宮崎のスコアで第3Qを終える。
   第4Q、両者のディフェンスが激しさを増し、試合は一層白熱した展開となる。宮城が#6佐藤(卓)の1対1を中心に得点をあげれば、宮崎は#10三浦の外角シュートで対抗する。残り1分、宮崎は#15シダットが2本のフリースローを沈め65−63と1ゴール差に詰め寄るが、次のオフェンスで宮城は外れたシュートを#8中川がタップで押し込み、終了間際には#13石川がコーナーから3P。後半を僅か18失点でしのいだ宮城が70−63のスコアでベスト4に駒を進めた。
 
糸井 大輔 (秋田県バスケットボール協会)



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