第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 能代市総合体育館 Mコート
試合区分: No.346 少年男子 決勝
開催期日: 2007(H19)年10月04日(木) 主審: 宮武 庸介
開始時間: 10:00 副審: 蒲 健一


秋田県

( 少年男子 )

79

 
28 -1st- 10
14 -2nd- 17
13 -3rd- 22
24 -4th- 15
 

64


福岡県

( 少年男子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 渡部 敬祐 18 2 4 4 0  
5 * 満原 優樹 14 0 4 6 3  
6 * 高橋 健太郎 13 0 6 1 4  
7 * 長谷川 技 23 1 8 4 3  
8 * 高橋 陽 7 1 2 0 2  
9   宮川 光 0 0 0 0 0  
10   館山 健太 4 0 2 0 0  
11   石川 朝 - - - - -  
12   飯田 啓人 - - - - -  
13   荒生 純平 - - - - -  
14   小川 昌志 - - - - -  
15   武藤 修平 - - - - -  
監督 加藤 三彦            
    合  計 79 4 26 15 12  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4   大谷 拓也 9 3 0 0 1  
5   大塚 勇人 0 0 0 0 0  
6 * 山口 堯彰 20 4 4 0 4  
7 * 松谷 直人 0 0 0 0 0  
8   神原 裕司 0 0 0 0 0  
9 * 熊 吉 5 0 2 1 3  
10   久保田 遼 10 0 5 0 3  
11   早川 ジミー 2 0 1 0 3  
12   玉井 勇気 - - - - -  
13   大下内 仁 0 0 0 0 0  
14 * 並里 成 16 1 5 3 2  
15 * 狩野 祐介 2 0 1 0 2  
監督 井手口 孝            
    合  計 64 8 18 4 18  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 試合開始時のディフェンスは秋田が2−3のマッチアップゾーン、福岡はマンツーマン。ホームの声援を受ける秋田は#6高橋(健)の速攻で先制すると、#5満原のポストプレイ、#7長谷川のジャンプシュートなどで猛攻を見せる。シュートが決まらず苦しむ福岡は小刻みなメンバーチェンジを繰り返し流れをつかもうとするが、秋田14−2福岡となったところでたまらずタイムアウト。しかしその後も秋田ペースの展開は変わらず28−10と秋田が大きくリードして第1Qを終える。
   第2Q、開始早々3つ目のファウルを犯した#7長谷川がベンチに下がると、攻撃の起点を失った秋田は得点のペースが止まる。福岡は#14並里が3Pを含む連続7得点を挙げ、じわじわとリードを縮めにかかる。秋田も#4渡部が意地を見せ、3P、ドライブ等で得点。42−27と秋田がリードを保って前半が終了。
   第3Q、福岡は#6山口の外角シュートが当たり始め、3本の3P等で13得点、猛烈な追い上げを見せる。激しさを増した福岡のディフェンスを秋田は攻めあぐみ、得点源の#5満原を抑えられてしまう。福岡は途中出場の#4大谷の3Pが決まり、55−49と6点差まで詰め寄り第3Qを終える。
   地元の大歓声の中始まった第4Q、序盤は秋田#8高橋(陽)がリバウンド、ルーズボールによく絡み攻撃のリズムを作る。福岡は#14並里が絶妙の1対1からアシストパスを配給するが、勝負所の3Pがことごとくリングに嫌われ、徐々にリードを広げられる。中盤から秋田は攻撃を#7長谷川に託す。長谷川はその期待に応えフェイドアウェイシュート、3P、#6高橋(健)へのアシストなど大活躍を見せる。終盤更にリードを広げた秋田が79−64のスコアで快勝、地元国体で嬉しい優勝を飾るとともに3冠に王手をかけた。
   
糸井 大輔 (秋田県バスケットボール協会)



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