第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 三種町山本体育館 Iコート
試合区分: No.407 少年女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年09月30日(日) 主審: 冨田 陽子
開始時間: 15:15 副審: 坂上 佳弘


秋田県

( 少年女子 )

84

 
23 -1st- 12
25 -2nd- 10
15 -3rd- 18
21 -4th- 22
 

62


広島県

( 少年女子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 遠藤 梓 8 2 1 0 2  
5 * 菊池 亜寿沙 19 3 4 2 2  
6   米川 佳穂 3 0 1 1 1  
7 * 笹木 香澄 2 0 1 0 3  
8 * 山谷 美架 19 2 5 3 1  
9   眞田 ひかる 0 0 0 0 1  
10   大石 美早紀 7 0 3 1 2  
11   鈴木 友佳子 0 0 0 0 1  
12   工藤 梢 6 1 1 1 3  
13 * 高橋 彩 4 0 2 0 3  
14   伊賀 春奈 2 0 1 0 0  
15   黒澤 早苗 14 0 7 0 3  
監督 嘉藤 喜隆            
    合  計 84 8 26 8 22  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 寺迫 成佳 0 0 0 0 0  
5   横田 朗 0 0 0 0 1  
6   加藤 咲季 8 2 0 2 1  
7 * 浅野 瞳 6 0 3 0 2  
8   梶川 夏実 0 0 0 0 0  
9 * 赤星 有美 6 1 0 3 3  
10 * 清水池 美緒 15 0 5 5 3  
11   木村 華歩 0 0 0 0 0  
12   崎村 果奈 4 0 2 0 1  
13   山口 美紀 1 0 0 1 2  
14   瀬戸 友佳理 19 4 3 1 1  
15 * 田中 希実 3 0 1 1 1  
監督 福増 浩二            
    合  計 62 7 14 13 15  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 1Q,両チームともハーフコートマンツーマンでスタート。先にペースをつかんだのは秋田。#5菊池,#13高橋のシュートで8−0とリードを広げる。堅さのとれた広島がここから追い上げ,#10清水池のバスケットカウントなどで残り3分で12−12の同点に追いつく。しかし,秋田は#5菊池のスティールから#8山谷の速攻,#4遠藤の3Pなどで突き放し23−12で1Qを終了した。
   2Q,秋田は#5菊池,#8山谷が連続3Pを決め29−14。広島はたまらずタイムアウト。ディフェンスを1−3−1ゾーンに変え,リズムをつかもうとするが,逆に秋田は#4遠藤の3P,#13高橋のゴール下で得点を重ねる。2回目のタイムアウト後,広島は#7淺野,#14瀬戸が連続シュートを決めるが,秋田は#15黒澤のゴール下などで点差を広げ48−22で2Qを終了した。
   3Q,追う広島は1−2−1−1ゾーンプレスから1−3−1ゾーンを仕掛けペースを握り,#14瀬戸の連続3Pなどで残り7分で52−32と差を詰めるが,秋田は#5菊池の3P,#6米川のバスケットカウントで再び突き放し58−32。ここから互角の攻防が続き,63−40で3Qを終了した。
   4Q開始から広島がリバウンドを支配し#14瀬戸,#10清水池のシュートで差を詰め,残り7分22秒で69−50。ここで追う広島がタイムアウトを取り,オールコートマンツーマンで激しく仕掛ける。秋田にミスが出始めた所で広島は#9赤星,#6加藤の3Pで差を縮め,残り2分22秒で74−59。しかし,秋田は#10大石がブザービーターを決め,84−62で粘る広島を振り切った。
   地元の声援を受け先にペースを握った秋田が終始試合をリードし,前半の点差を生かし逃げ切った。敗れはしたが広島も果敢にリバウンドやルーズボールに飛び込むなど最後まであきらめず戦う姿が印象的だった。
 
 
 
金子 秀成 (秋田県バスケットボール協会)



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