第62回国民体育大会 バスケットボール競技
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開催場所: 三種町山本体育館 Iコート
試合区分: No.415 少年女子 決勝
開催期日: 2007(H19)年10月03日(水) 主審: 富田 陽子
開始時間: 10:00 副審: 谷地 温


愛知県

( 少年女子 )

75

 
27 -1st- 18
14 -2nd- 15
18 -3rd- 17
16 -4th- 9
 

59


東京都

( 少年女子 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 佐藤 詩織 24 0 9 6 2  
5 * 後藤 彩 6 0 3 0 4  
6 * 高田 真希 12 0 6 0 2  
7   木林 稚栄 4 0 2 0 4  
8   牛田 悠里 - - - - -  
9   深野 羅定咲 - - - - -  
10   佐久間 奈々 1 0 0 1 0  
11 * 小泉 遙 15 1 6 0 2  
12   長尾 舞 - - - - -  
13   水島 沙紀 - - - - -  
14   大西ムーア ダイアンまどか 0 0 0 0 0  
15 * 渡嘉敷 来夢 13 0 5 3 5  
監督 井上 眞一            
    合  計 75 1 31 10 19  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 本田 雅衣 15 2 2 5 3  
5 * 光山 慈能 6 0 3 0 1  
6 * 天野 佳代子 0 0 0 0 0  
7   吉松 祥子 0 0 0 0 0  
8   冨田 夕貴 0 0 0 0 1  
9   田尻 泰葉 - - - - -  
10 * 間宮 佑圭 21 0 8 5 4  
11   宮崎 優子 0 0 0 0 2  
12   安藤 睦 0 0 0 0 2  
13 * 金子 実由紀 4 0 2 0 0  
14   山本 千夏 3 0 1 1 0  
15   篠原 恵 10 0 5 0 1  
監督 下坂 須美子            
    合  計 59 2 21 11 14  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

 国体連覇を目指す愛知と、一昨年の優勝チーム東京の実力者同士の決勝戦。
   第1Q、両者共にマンツーマンディフェンスでスタート。愛知は#6高田のゴール下シュートで先制、その後#4佐藤のスピードあふれるプレー、#11小泉のジャンプシュートなどで、残り3分で10点差をつける。たまらず東京はタイムアウトで立て直し、#10間宮のリバウンド、途中出場の#15篠原のゴール下シュート、#4本田の3Pで盛り返す。しかし、愛知も踏ん張り、27―18と愛知がリードして終了。
   第2Q、巻き返しを図りたい東京はディフェンスを頑張り,愛知に簡単に点を与えない。#10間宮のポストプレイや#5光山のドライブシュートで得点を重ね、4点差とする。しかし、愛知は#4佐藤らがジャンプシュートを決め、41−33として前半を終了した。
   第3Q、東京は#4本田のスティールから#5光山の速攻、#10間宮のゴール下シュートで一時5点差まで詰め寄る。しかし、愛知は#7木林の速攻、#11小泉のジャンプシュートで踏ん張り、59−50と愛知がリードして終了。
   第4Q、何とか逆転したい東京だが、なかなかインサイドにボールを集めることができない。焦りからパスミスが目立ち始めた東京に対し、愛知は、#6高田のジャンプシュート、#4佐藤と#10佐久間の2メン速攻などで得点し、18点差をつけ、ほぼ勝負を決めた。結局、愛知が75−59と粘る東京を振り切り、2年連続の優勝を飾った。愛知の#4佐藤の好リードとスピードあふれるプレーが光った試合であった。
 
赤松 義則 (秋田県バスケットボール協会)



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