第61回国民体育大会 バスケットボール競技
テーブル&レポート(プリント用はこちら) 詳細PDFはこちら

開催場所: 神戸市立中央体育館 Gコート
試合区分: No.401 少年女子 1回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2006(H18)年10月01日(日) 主審: 春名 桂
開始時間: 10:00 副審: 岡田 泰英
終了時間: 11:32  


京都

( 近畿 )

95

 
25 -1st- 19
24 -2nd- 6
27 -3rd- 25
19 -4th- 18
 

68


鳥取

( 中国 )

No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 家原 悠里亜 18 2 6 0 0  
5 * 篠原 優 0 0 0 0 1  
6 * 丸山 友理子 18 4 2 2 3  
7 * 代田 好 15 0 4 7 3  
8   伊藤 菓 8 0 4 0 2  
9   山田 あゆみ  7 1 1 2 0  
10   中村 円 3 1 0 0 0  
11 * 山元 ひかる 3 1 0 0 1  
12   冨谷 友恵 0 0 0 0 3  
13   廣瀬 千絋 16 4 0 4 2  
14   金沢 美晴 0 0 0 0 2  
15   小林 愛奈 7 1 2 0 2  
コーチ 長壁 末美            
    合  計 95 14 19 15 19  
No. S 選手名 PTS 3P 2P FT F
4 * 西川 あすか 14 0 7 0 0  
5 * 山崎 綾香 3 0 1 1 3  
6   斧村 理英 0 0 0 0 1  
7 * 山岡 由季 4 0 1 2 2  
8 * 門脇 絵美 7 0 3 1 2  
9   小谷 瑠奈 0 0 0 0 0  
10   林 亜里紗 9 0 3 3 5  
11   伊丹 梓 10 2 1 2 1  
12   古田 美紗都 0 0 0 0 1  
13   三谷 梓沙 10 0 5 0 1  
14 * 木村 美紗 8 0 4 0 4  
15   武田 麻理 3 0 1 1 1  
コーチ 宍戸 正郎            
    合  計 68 2 26 10 21  

S: スターター PTS: ポイント 3P: 3ポイントシュート 2P: 2ポイントシュート FT: フリースロー F: ファール

第1ピリオド、京都は立ち上がりハーフコートマンツーから積極的なディフェンスをしかけ、鳥取にプレッシャーをかける。鳥取は#7山岡を起点としたパッシング・ゲームで対抗し、#4西川などが着実に得点する。中盤より京都はオールコートプレスに切り替え、鳥取のミスを誘発。#4家原の速攻などで得点差を広げる。鳥取は、#8門脇のドライブからのあわせや#14木村がポストで奮闘するも、6点差とされ第1ピリオドを終える。
  第2ピリオドに入っても京都は激しいディフェンスを続け、鳥取のリズムを崩していく。さらに京都#7代田がオフェンスリバウンドを量産し、得点でもこのピリオドだけで9得点をあげる活躍をみせ、完全に流れをつかむ。鳥取は京都のプレスをかいくぐり、フィニッシュまでつなげるのだが、京都のねばり強いディフェンスにシュートの精度を欠いてしまう。このピリオドは京都が走り、24-6として鳥取を圧倒して終える。
  第3ピリオド、鳥取は流れをかえるため2-1-2のゾーンディフェンスをしかける。この作戦が功を奏し、京都は外角シュートを打たされ、シュートミスが増えていく。鳥取はディフェンスが成功したことでオフェンスのリズムを取り戻し、#10林、#13三谷のポストプレーなどで追い上げをはかる。一方、京都は選手交代をうまく行いながら、オールコートプレスをねばり強くしかけ、なかなか決まらない外角シュートをオフェンスリバウンドやフリースローでものにし、鳥取をよせつけない。
  第4ピリオドに入ると、京都はゾーンにも慣れ、#13廣瀬の3Pやオフェンスリバウンドなどで得点を重ねていく。ディフェンスでも京都#15小林が途中出場ながらコートを動き回り、チームに活力を与える。鳥取も#11伊丹の3Pなどで応戦するも時すでに遅し、京都が95-68で初戦をものにした。
戸屋 龍介 (兵庫県バスケットボール協会)



▲このページの最初へ