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ゲームレポート
開催場所: 本庄総合公園体育館(シルクドーム) Kコート
試合区分: No.145 成年男子 準決勝
開催期日: 2004(H16)年10月27日(水) 主審: 渡辺 雄吉
開始時間: 11:55 副審: 地頭薗 剛


愛知県

( 東海 )

67

 
12 -1st- 10
25 -2nd- 15
19 -3rd- 25
11 -4th- 16
 

66


兵庫県

( 近畿 )

「優勝に一歩近づく勝利! 愛知が接戦を制す」
 
  第1ピリオド:両チーム共にマンツーマンでスタートする。兵庫が#10黒田の3Pで先制する。愛知も#6地濃や#9玖田が得点を重ねる。途中、両チーム共に得点が思うように決まらない。兵庫は、#5熊谷がオフェンスリバウンドからのジャンプシュートや3Pを決め、愛知は#9玖田がスクリーンプレーからのドライブなどで加点した。しかし、両チーム共に波に乗れないまま、12−10と愛知リードで第1ピリオドが終了した。
 
  第2ピリオド:愛知が#9玖田、#8矢野のフリースローや#11田中の3P、#6地濃のバスケットカウントなどで得点を重ねる。一方、兵庫はターンノーバーが目立ち、残り6分、10点差がついたところでタイムアウトを取る。その後、お互いに得点を重ねるが、粘り強いディフェンスとオフェンスリバウンドを頑張った愛知が、37−25とリードして前半終了。
 
  第3ピリオド:兵庫が#11川辺や#4濱田の連続得点でリズムに乗る。愛知も#9玖田の3Pなどで応戦する。しかし、兵庫は#11川辺の3Pや#12岡崎、#5熊谷の速攻で勢いは止まらない。たまらず愛知はタイムアウトを取るが、兵庫#5熊谷の3P、#12岡崎の速攻で流れは兵庫。残り3分、愛知#11田中のジャンプシュートをきっかけに#6地濃の連続得点や#9玖田の3Pなどで再び流れをつかみ、56−50と愛知がリードして第3ピリオドが終了した。
 
  第4ピリオド:兵庫#5熊谷の3P、速攻で再び、兵庫が波に乗る。#11川辺が3Pを決め、58−58の同点となる。愛知が#11田中のシュートや#8矢野の3Pで得点すれば、兵庫は、#4濱田のジャンプシュートで得点を重ね一進一退の攻防が続く。愛知#6地濃がゴール下のシュートを決め、残り1分、3点差で兵庫がタイムアウトを取る。兵庫#4濱田がゴール下のシュートを決め、1点差とするも、残り時間愛知が落ち着いてボールをキープして試合終了。愛知が67−66と接戦を制し、決勝進出を決めた。
 

佐藤 正徳 (埼玉県バスケットボール協会)


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